市川中車「楽しんでいっていただければ」21歳息子の主演公演 團子「覚悟と情熱を持って」

 歌舞伎俳優、市川中車(59)が19日、東京都立川で行われた「立川立飛歌舞伎特別公演」(23~26日、東京・立川ステージガーデン)の開幕記念お披露目会に出席した。

 同地での3年目となる公演で、今年は「連獅子」と「新説 小栗判官」が上演。中車は「一昨年はまだ未成年だった息子の團子が21歳と成人にとなり、主演をつとめさせていただきます。精いっぱいつとめますのでどうぞ楽しんでいっていただければ」とあいさつ。市川團子(21)は「祖父(猿翁)が復活した数々の演目でも三本の指に入るだろうと芸談でも書かれている。覚悟と情熱を持って、楽しんでいただけるようつとめてまいる所存にございます」と決意を口にした。

 チケットは全日程完売。3年連続出演となる中村壱太郎は「満員御礼、本当にこの4文字は、出演する俳優にとってとてつもなくうれしい響きでございます」と喜んだ。

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