【高市自民】吉村代表、突然自民と連立交渉の原因は→煮え切らない玉木代表 TVで裏側、公明と一緒に離れたと「なんで勝負しない?」 まだ間に合う「後で寄ってきてもムリ!」と通告
日本維新・吉村洋文代表が18日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演した。
1カ月前から万博企画の解説役で出演予定だったが、まさかのタイミングで、政局企画にも出演。突然の高市自民との連立協議について、自維どちらからの打診か?と聞かれると「これは自民党からですね」と明かした。
「公明党が離れて、なんか国民民主も一緒に離れはじめたんですね。我々どちらかというと、高市さんは国民民主と相性がいいと言われてたので、僕はどうぞどうぞと言ってたんです」と説明した。
これに先立つ自民総裁選時は、小泉進次郎陣営と「かなり近い関係にあったことは間違いないです。お話もしてます」と明かした。
ただ高市氏が自民総裁選の党員票を多数集めたことで、「なので僕は引いたんです。高市さんと国民民主でどうぞと。他党を邪魔するのは嫌なので、いろんな減税政策とかもやったらいいやんかというスタンスだったんです」とした。「万博も終わってゆっくりしようかなと思ってたら、公明党が離脱して、えってなって、国民民主も一緒に離れて行って」と語った。
公明と決裂した自民との連立に消極的な言動をとった国民民主・玉木雄一郎代表について、「高市さんは一緒に責任持ってください、一緒にやりましょうと言ったわけです。僕だったら、やりますと言いますよ。総理大臣にはなれないかもしれないけど、約束した政策を実現できる。なんでそこで勝負かけないのかなって凄く思う」と語った。
現在も、自維に加わろうとしない玉木氏に対して「二枚舌とか他党を批判するより、自分の政策をどう実現するかに力を入れたほうがいい。いまは凄いチャンス。対決より解決だって言うんだったら。ここで勝負かけないと、どこで勝負かけんねん?」と語った。
煮え切らない玉木氏の言動に、出演者から「スネ夫」「ガッカリ」と厳しい指摘も。
吉村氏は、自民と維新が連立しても過半数には届いていないとして、玉木氏に向け「いまもまだチャンスですよ。(首班指名は)21日ですよ。衆参、過半数に足りてない。まだ総理が誕生してないここのタイミングでリスクをテイクしないと、終わった後にみなで寄って来たとて、一番しんどい時におらんかったやんかと。一番しんどい時に陰に隠れてましたよねと。いい時だけ出てきても、それは無理だと思います」と語った。
