BTS・RM愛読書で話題 韓国ベストセラーエッセイ「死にたいけどトッポッキは食べたい」著者が35歳で死去

 ペク・セヒさんの公式インスタグラム@_baekseheeより エッセー「死にたいけどトッポッキは食べたい」翻訳版
 ペク・セヒさんの公式インスタグラム@_baekseheeより
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 韓国のベストセラーエッセー「死にたいけどトッポッキは食べたい」の著者・ペク・セヒさんが死去したと17日、現地メディアの聯合ニュースなどが報じた。35歳だった。

 同作はBTSのRMが愛読書としてSNSに投稿し、世界でも販売、翻訳本が発売されるなどした。

 記事によると韓国臓器組織寄贈院が16日、故人が脳死による臓器提供で5人の命を救い、この世を去ったと17日に伝えたという。ペクさんは心臓、肺臓、肝臓、腎臓(両側)を寄付したといい、脳死に至った経緯は明らかにされていない。

 故人は生前、気分変調症(持続性抑うつ障害)と診断され、担当医とのやりとりを素直につづったエッセー「死にたいけどトッポッキは食べたい」を2018年に出版。同世代の女性や、同じ病に苦しむ読者から絶大なる支持を集めただけでなく、うつ病を患っている人々が医師を訪ねるよう促す効果をもたらしたという。

 出版社によると、同作の1編と2編を合わせて韓国では60万部ほど売れ、約25カ国に輸出されたと伝えた。

 同メディアは「セヒは愛情深い性格で、困っている人を見ると自ら近づいて話を聞き、手を差し伸べる温かい人だった」と家族の言葉を掲載。また、故人の妹は「姉は文章を書き、文章を通じて人々と心を分かち合い、希望の夢を育むことを望んでいた」「誰をも憎めない優しいその心を知っているからこそ、今は天国で安らかに眠ってほしい」と述べたと伝えている。

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