高市早苗新総裁「ワークライフバランスと言う言葉は捨てる」働いて×5回の決意&「謙虚」も約束
自民党は4日に総裁選の投開票を行い、高市早苗氏が小泉進次郎氏との決選投票を制し、自民党初の女性総裁に決まった。直後のあいさつでは、「ワークライフバランスという言葉は捨てる」とし「働いて働いて働いて働いて働く」との決意を述べた。
高市氏は、勝利の瞬間は笑顔は見せず。立ち上がり四方に頭を下げた後、座ると一度目を閉じ、万感表情。隣に座る推薦人の松島みどり氏、生稲晃子氏の目にはうっすら涙が見えた。
直後の演説では、高市氏は、まずは石破茂氏に感謝の言葉を述べると「嬉しいというよりも、これからが本当に大変。皆様と一緒に力を合わせてやらなければいけないことが山ほどある」とし「皆様とともに自民党を気合の入った明るい党にしていく。多くの方の不安を希望に変える党にしていく」と決意。
そして「私は約束は守ります」と断言し、決選投票前の演説で発言した「全世代総力結集、全員参加」を強調。「頑張らなきゃ、立て直せませんよ」と訴え、「人数少ない。全員に働いて頂く。馬車馬のように働いてもらう」「私もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて働いて参ります」と約束。「謙虚にやってまいります」とも話していた。
