市原隼人 舞台あいさつでいきなり約4分間の大迫力一人芝居 顔真っ赤で息上がる熱演「ちょっとでもお楽しみいただきたくて」
俳優の市原隼人が3日、都内で行われた主演映画「おいしい給食 炎の修学旅行」(24日公開)完成披露舞台あいさつに武田玲奈、田澤泰粋、栄信、いとうまい子、六平直政、小堺一機、綾部真弥監督と登壇した。
市原はステージに登場すると、いきなりサプライズで最初の約4分間に一人芝居。自身が今作で演じる給食マニアの教師・甘利田幸男の演技を生で披露した。「ちょっとでもお楽しみいただきたくて台本を持ってきちゃった」と、途中からは台本も取り出し続け、その熱い演技に魅了された観客から大きな拍手を送られた。最後は「息が上がっちゃって」と笑顔を見せた。
同作は、80年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディー。19年にドラマがスタートし、現在までにドラマ3シリーズ、劇場版3本が公開され、今や国民的大ヒット作品となっている。
今作では青森・岩手の2泊3日の修学旅行が舞台。生徒の学びの旅…と説きつつ、甘利田の頭の中はご当地グルメでいっぱいだが、波乱の予感も漂う。市原は「ぜひ、活力にしていただき、大いに笑っていただきたい」とアピールした。
