小田和正 78歳!史上最年長の全国アリーナツアー完走 豪華アーティスト9人集結スペシャルな時間届けた
シンガー・ソングライターの小田和正(78)が1日、全国アリーナツアー「KAZUMASA ODA TOUR2025 みんなで自己ベスト!!」のツアーファイナルを地元である横浜市の横浜アリーナで開催し、全22曲、2時間強のステージで1万3000人のファンを陶酔させた。アンコール後には松たか子、JUJUら9人の豪華アーティストが登場して「キラキラ」と「ラブ・ストーリーは突然に」を小田と共演。ツアーの掉尾(とうび)を飾った。
アンコール終了後に小田が次々と呼び出しをかけると、昨年で終了した小田によるTBS系の音楽特番「クリスマスの約束」そのままの光景が現出し、1万3000人がどよめいた。
同番組の常連で気心の知れた熊木杏里、JUJU、スキマスイッチ、根本要(スターダスト☆レビュー)、松たか子、水野良樹(いきものがかり)、矢井田瞳、和田唱(トライセラトップス)が「僕らなりにお礼が言いたくて」(根本)と集結。「キラキラ」と「ラブ・ストーリーは突然に」を小田とともに歌う、最終日だけのスペシャルな時間が提供された。
最後はゲストの去ったステージで、横浜を歌った「my home town」。最後まで変わらぬよく通る澄んだ美声で歌い上げ、13カ所28公演で31万人を動員したツアーを締めくくった。
9月20日に78歳の誕生日を迎えた小田にとって、2年前の自身の記録を超える史上最年長の全国アリーナツアー。小田が提案したというバンドメンバーの自己紹介や、前日とこの日の横浜公演で導入されたフリフラ(無線制御式LEDライトシステム)などの新たな試みもあった。
関係者によれば、ツアー中の小田は会場入りしてから約4時間、歩いたり走ったり、声出しや運指、ラジオ体操などで体を温め、体調を整えて本番に臨んでいた。発熱やライブ中の呼吸の乱れに襲われたこともあったが、ツアーを通してコンディションは順調だった。
この日は「『みんなで自己ベスト!!』は本日で終了してしまいますが、明日からも皆、自己ベストを更新し続けていってください」と呼びかけ、場内を8の字に張り巡らされた全長210メートルの花道を何度も巡った。「Yes-No」ではファン一人一人にマイクを向け、「キラキラ」ではフロアに降りて客席や車椅子エリアに入ってふれ合い、アンコールの「YES-YES-YES」ではこの日、最長の距離を走ってみせた。
関係者によれば、ツアー後の予定は全く白紙で、何も決めていないというが、小田は最後に「また逢おうぜ!」と絶叫して涙ぐみ、名残惜しそうにステージを降りた。この約束を守りに、また帰ってくるはずだ。
