「べらぼう」単なる「客」なのに少なくとも3回目登場 KOC王者にネット「準レギュラーか」

 28日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、お笑いコンビが少なくとも3度目の出演を果たしたことから、ネットでは驚きの声が上がった。

 この日の「べらぼう」では、恋川春町が“豆腐の角に頭をぶつけて”自害したことで、地本問屋にも大きな影響が出始める。耕書堂では、春町の作品を店に並べるも、入ってきた2人の客が「これこれ。この人、自害したんだって」と言い、みの吉に「本当のところ、どうなの?」と探りを入れる。みの吉は「麻疹だって聞いてます」と言うも、客は「何か知ってるね」「知ってるね、これは」などとツッコミをいれる。

 この客がサルゴリラ。2人は2月23日に初出演。「去る客 児玉智洋」「懲りない客 赤羽健壱」として、市原隼人演じる鳥山検校とともに登場している。2人合わせて「去る」「懲り」でサルゴリラを思わせる役名だった。

 2回目は8月3日放送回。この時は「客」とだけ記されており、うなぎ屋で「上方からの安い下り米、もう買いにいったかい?」「それも佐野大明神があれを切ったからだろ?」などと話していた。

 そして3回目の今回も役名はなく「客」とだけ記されている。

 「べらぼう」にはこれまでも有吉弘行、コロチキナダル、クールポコ、鉄拳、3時のヒロイン福田麻貴ら芸人が続々登場。この日もU字工事の益子卓郎、カミナリの竹内まなぶが登場している。

 原田泰造、ひょうろくらは主要キャストとして登場しているが、単なる客として複数回登場するのは珍しい。

 そのためネットでは「もうサルゴリラ準レギュラーじゃねえかw」「サルゴリラ、彼らは間違いなくべらぼうの世界に生きている」「サルゴリラ息長いな~」「意外と重要な役…とかじゃないよね?」「サルゴリラ出てきた!前回見逃したから嬉しい」などの声が上がっていた。

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