「緊急取調室」主題歌に緑黄色社会の書き下ろし新曲 天海祐希「私たちの思いを丁寧に汲み取ってくださって」

 ロックバンド「緑黄色社会」の新曲「My Answer」が、テレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」(10月16日スタート)の主題歌に決定したことが25日、分かった。

 「緊急取調室」は、天海祐希演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる人気ドラマ。シリーズ完結編となる映画「劇場版『緊急取調室 THE FINAL』」も12月26日に公開される。

 「My Answer」は主題歌として書き下ろされた楽曲で、作詞を長屋晴子(Vo.)、作曲を穴見真吾(Ba.)が担当。緑黄色社会が「緊急取調室」ドラマシリーズの主題歌を担当するのは2021年放送の第4シーズンに続き、2期連続となる。10月24日に先行配信され、11月12日にはシングルがリリースされる。

 シングルのカップリングには「劇場版『緊急取調室 THE FINAL』」の主題歌として書き下ろされた「さもなくば誰がやる」も収録。作詞作曲は長屋が担当している。

 天海は「緑黄色社会の皆さんには、『緊急取調室』の世界観に寄り添った曲を制作してくださっていて、本当に感謝しています。劇場版の主題歌も、今回の主題歌も、被疑者や被害者に向き合うキントリチームの心情、正義や正しさの狭間で揺れる私たちの思いを丁寧に汲み取ってくださっていて、本当に素敵な曲です。きっと大変な御苦労で作って下さったのだろうなとありがたく思っています。『My Answer』が番組の最後に流れることを、私自身もとても楽しみにしていますし、この曲にふさわしい作品にしたいなぁと」とコメント。

 緑黄色社会は「大人になるほど重たくなる選択肢。選びたい。選べない。選ばれたい。選ばれたくない。現実を知ってしまったから選び難い道がある。どこか冷静で感情だけでは動けない自分がいる。そんな葛藤こそが、いじらしい人間特有の感情のように思います。どんな結末になろうとも、散々悩んで辿り着いたものならば、それは強い答えなのだと信じていたいです」とコメントしている。

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