「他の人が書いてます、と認めている」ペーパー指摘の小泉進次郎氏が「推敲」発言 討論会質問記者が解説

 25日に放送されたTBS系「ひるおび!」では、24日に行われた自民党総裁選の公開討論会を取り上げた。その中で、小泉進次郎候補がペーパーを読み上げていることを聞かれ「何度も推敲を重ね」と発言したことに、討論会で質問した佐藤千矢子氏が解説した。

 小泉候補は、ペーパーを読んでいると記者から問われ「大臣公務の合間を縫って自分なりに相当手を入れて、そして何度も推敲を重ねて」と回答。「時にはチームの中でも、これはどうしたらいいか、そういった時間も持ってもらって、最終的にいかに正確に私の思いが伝えられるか」とも話していた。

 これに、討論会で質問した毎日新聞の佐藤氏は「最初の橋本五郎さんの質問は、政策的な質問ではなく、相手の弱点を一人ずつ聞いていくってことなので、ここはご自分の言葉で答えていたが、その後の細かい政策の話に入っていくと、ずっと紙を読んでいらっしゃいました。毎回そうです。昨日もそうです」とコメント。

 そして「小泉さんご自身が仰っていたように、自分で推敲したと認めていた。他の人が書いた紙があって、そこに自分でも手を入れていると」と、もともとの原稿は自分で書いたものではないと自ら認めていると指摘。「書いているのは木原誠二さん。小泉陣営の中心人物」だとも明かし「用意されたものに、自分なりにアレンジしているんだということで、紙を見てます、他の人が書いてますと認めた上で、そのまま突っ切るという感じの答えをしてましたね」と述べた。

 田崎史郎氏も「いろんな人の手を借りてやってます、それでいいんですっていうスタンス」と付け足していた。

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