自社資金の横領容疑で裁判中の韓国女優 判決公判で懲役2年・執行猶予4年が宣告されたと現地で報道

 韓国ドラマ「彼女はキレイだった」「キルミーヒールミー」などで知られる女優のファン・ジョンウム(40)が、個人事務所の資金43億4000万ウォン相当(約4億3400万円)を横領した疑いで裁判にかけられ、懲役2年・執行猶予4年が宣告されたと25日、現地メディアのXsportsニュースなどが報じた。

 記事によるとこの日、済州(チェジュ)地方裁判所でファン・ジョンウムの特定経済犯罪加重処罰などに関する、法律違反容疑の判決公判が行われたという。8月に行われた結審公判では懲役3年が求刑されていた。

 ファン・ジョンウムは2022年7月、自身の所属事務所が融資された資金のうち、7億ウォン(約7000万円)を仮払金の名目で受け取り、仮想通貨に投資。その後も同様の手口で、同年10月まで計13回にわたり会社資金の43億6000万ウォン(約4億3600万円)のうち、43億4000万ウォン相当を仮想通貨へ投資したことが明らかになった。

 また裁判の過程で、固定資産税と地方税を支払うためのカード決済と、株式担保ローン利息も横領金で納付していたことが判明したという。

 ファン・ジョンウムは裁判で「会社名義ではあったが、自ら稼いだ収益だという考えで、未熟な判断をしてしまった」と釈明し、横領金はすでに全額返済してたことを伝えた。

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