比嘉愛未、朝ドラでわずか4秒&役名なし 超レア出演の経緯明かす ヒロイン「どんど晴れ」から8年後
俳優の比嘉愛未が23日、NHK「朝ドラ名場面スペシャル」で、15年放送の朝ドラ「まれ」にたった4秒だけ登場することになった経緯を明かした。
比嘉は、07年放送の朝ドラ「どんど晴れ」でドラマ初出演でヒロインを射止めた。故郷の沖縄から上京。「20万円握りしめて、親の反対押し切って土下座して出てきてるんです」という状態で、「ギリギリ1年の猶予がたとうとしたときに受けたのがこのオーディション」だったという。このヒロインが決まらなければ沖縄に戻っていたとも振り返った。
このヒロインがきっかけでスター街道を駆け上がっていくが、その後、朝ドラには「まれ」「なつぞら」にも出演。特に「まれ」では、主人公・まれの幼なじみの圭太のお見合い相手として写真で登場。わずか2カット、4秒だけの登場が話題となった。
比嘉は「役名もないですし、裏話で言うと、『どんど晴れ』でご一緒した監督さんからのお願いで、写真をお借りできないかということで、是非と」と「どんど晴れ」の監督が「まれ」でも監督を務めたことから実現した「友情出演」だったという。
朝ドラの大ファンのサバンナ高橋茂雄は「見てる人からしたら、こんなことで終わらない、また絶対出てくると思ったはず」といい、阿佐ケ谷姉妹も「考察班、相当動いたと思いますよ」とコメント。だが、結果、比嘉の出番はこの4秒だけという、珍しい登場だったと紹介されていた。
