鎧塚俊彦氏 妻・川島なお美さん死去10年で決意新た「これからもずっと弔っていきたい」「長いような短いような感覚」と率直な思い
2015年9月24日に胆管がんのため54歳で亡くなった俳優・川島なお美さんの夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(59)が23日、都内で行われた、動物愛護に貢献した個人などを表彰する第9回「川島なお美動物愛護賞」の授与式に俳優・遠藤憲一(64)らと出席した。
今年で川島さんが亡くなり10年を迎えた中、鎧塚氏は「長いような短いような感覚」と吐露。心境は「あんまり変わらない」としたが「これからもずっと弔っていきたい」と決意を示していた。
同賞は長年、動物愛護で顕著な活動をした川島さんの遺言に基づき設立。鎧塚氏は同賞を運営する動物愛護委員会の委員長を務めているが「『川島なお美賞』っていうのは非常におこがましいなって毎年思ってまして」とし「なによりも受賞してくださるすばらしい方々がこの賞の価値を上げてくださっている」と感謝。それでも同賞のビジュアルには川島さんの写真が変わらず用いられていることから「やっぱり旦那といたしましては女房の思いを感じていただける会にもなっておりますので、その点も皆さんに感謝しております」と笑顔で話した。
司会はコラムニストの山田美保子氏が務めた。
