峯脇 2人組でデビュー 脇龍真「誰もが知るヒット曲を」23日にツーマンライブ開催
デュオの「峯脇」が、7人組ボーイズグループの「POCKET PANiC」とともに10日につばさレコーズから同時デビューを果たし、競争の激しい男性アイドル界での飛躍を誓った。23日には初となるツーマンライブ「POCKET PANiC×峯脇 2MAN LIVE ~はじまりのはじまり~」(harevutai)を開催する。
「峯脇」は7人組の「POCKET PANiC」とは対照的に2人組。メンバーの脇龍真(16)は「2人組というのは最初は想像できなかった。びっくりだった。でも今はプラスな気持ちしかない」と言い、峯大凱(14)は「最初はやっていけるか不安だったけど、今は僕たちにしか出せないものがあると思っている」と決意をにじませた。
昨今は2人組でデビューするアイドル自体が減っている傾向ではある中での挑戦。日本のデュオのアイドルといえば、脇は「DOMOTO(KinKi Kids)さん」と挙げ、「自分たちも誰もが知るヒット曲を生み出したい」と楽曲の作詞作曲にも意欲を示した。
発売したシングル「タイガーとドラゴン」は、グループ名同様、タイトルはそれぞれの名前から取った。脇は「本当に僕たちを表すような楽曲」と語り、峯は「曲が本当に好き。プラス思考になれる。聞いているだけで元気になれる」とアピールした。
2人は漫才のようなMCもファンから好評を得ている。脇は「僕たちはめちゃくちゃしゃべりますよ」といい、峯は「ライブ中とかも自由になんでもします」とアイドルながら笑いも取り入れている。
もちろんアイドルとしても、脇は「ライブ会場の最寄り駅がパニックになるくらいの他のアイドルさんを見ると、自分たちはそうではないから悔しい思いも沸いてくる」と熱い思いを語り、「もっと大きな会場でやりたい」と意気込む。峯は「今、音楽のランキングは。そしてレコード大賞など認められる賞を取ります」と力を込めた。
