大相撲秋場所・８日目が２１日、両国国技館で行われ、ＮＨＫの大相撲中継に大河ドラマ「べらぼう」に出演する俳優がゲストとして登場した。６月に放送された「べらぼう」には錦木ら３人の力士が出演し、話題となった。

　中継席に座ったのは、平秩東作を演じる木村了（３６）で、美しい顔立ちが際立つダーク系のジャケット姿。相撲観戦は初めてで「生でみるのは初めて。さきほど升席で見せていただいたんですけど、迫力がＴＶと全然違いますし、力士同士の迫力はここでしか味わえない」と興奮が伝わってくる口ぶり。一つ一つの取組に真剣に向き合い、コメントしていた。

　「家族がテレビで毎場所見ていまして、それで僕も見るように」と相撲をみるようになったきっかけを説明。「もともと妻が（高田川親方と）親交がありまして、そこからもちつき大会などにも呼んでいただいて」と妻で女優の奥菜恵と高田川親方との親交も明かした。

　２１日夜には自身のインスタグラムを更新。国技館にある相撲教習所の看板を前に撮影した写真を添え、「初国技館はまさかの中継席でした。あまりの興奮で見るのに夢中になってしまいました。湊川親方の親切な解説で、より相撲を知る事が出来ました。有難う御座いました。」「＃大相撲９月場所＃勉強させていただきました」と投稿した。