韓国俳優 泥酔状態でバイク窃盗&運転でドラマ降板 新キャスト決定し全て再撮影
韓国俳優のユン・ジオン(35)が18日、泥酔状態で路上に駐車されていたオートバイを盗んで運転し、警察に摘発されたと現地で報じられ、撮影中だったドラマ「子どもができました」を降板。同作は、撮り直しを余儀なくされた。
そしてユン・ジオンに代わり、新キャストに俳優のホン・ジョンヒョン(35)が決定したと22日、現地メディアのXsportsニュースが報じ、所属事務所のSECRET ENTがこれを認めたと伝えた。
「子どもができました」は、ウェブ小説を原作とした作品で「今世で結婚はしない」という信念を持ったオ・ヨンソ演じるヒウォンが、チェ・ジニョク扮するドゥジュンと予期せぬ一夜を過ごし、妊娠。さらにそのドゥジュンは、自身の勤める系列会社の社長だったという事実を知り、混乱に陥るロマンチック・コメディーだ。
ユン・ジオンは劇中、ヒウォンに思いを寄せる幼なじみのイ・ミヌク役で、ドゥジュンと三角関係を展開する予定だった。ドラマ撮影は7月から行われていたとし、制作スタッフは損失を承知でユン・ジオンの撮影分を全て削除、新キャストを探し始めて間もなく、ホン・ジョンヒョンがイ・ミヌク役を引き受けてくれたため、スタッフ陣はほっとしているという。
ホン・ジョンヒョンは2007年にモデルとしてデビュー後、08年に映画「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」で俳優業を開始。以降、多くの映画やドラマでバイプレーヤーとして活躍、24年にはドラマ「愛のあとにくるもの」で坂口健太郎と共演し、話題となった。
