にしたん社長 ヒカル批判をブッタ斬り「どうでもいいファンいなくなってもいい」戦略解釈「そもそも普通じゃない」

 「にしたんクリニック」や「イモトのWiFi」などを手がけるエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長が19日、TikTokに新規動画を投稿。人気YouTuberヒカルが「オープンマリッジ宣言」で炎上したことについて、マーケティングのプロとして見解を述べた。

 ヒカルは、5月に実業家でインフルエンサーの進撃のノアと「交際ゼロ日婚」を発表。9月14日には、2人で登場した動画で「僕たちはオープンマリッジで生きていきます。浮気OKです」と語った。オープン-とは、お互いの合意で配偶者以外の性交渉や恋愛関係を認め合う婚姻関係だが、チャンネル登録者数が激減するなど、波紋を呼んだ。

 西村氏は「僕が思うのは、普通あんな発言したらどういうリアクションが出るかなんて、ヒカルさんほど頭よかったら分かってるに決まってるよね。あれだけ頭いい人なんでね」とヒカルが事態の推移を予測していたと解釈した。

 その上で、「あれだけの人なんでね、俺は俺なんだと」「エッジをフルで効かせた方が、“ヒカルはこういう人間なんだ”という事で、より好きなファンの人は更に好きになる」と予想。「ちょっと言葉は悪いですよ。ごめんなさいね」と前置きして「彼にしてみれば500万人の登録者超えて、どうでもいいファンは、いなくなってもらった方が、自分の好きな人がより好きになってもらえればいいだけだと思う」とヒカルの思考回路を推測した。

 ヒカルの発言への批判に対しては「あれだけの結果を出している人は唯一無二。普通の人とは違うんですよ。アーティストと一緒で。それを一般的目線で『あんな考え方クソだ』というのは、ヒカルさんのような突き抜けた人にとってみては、どうでもいい話。それがマイナスにブレようが、むしろ俺はこうなんだという事をより印象付けられる。彼はそういう思いがあってやった、ヒカルさんは普通じゃない。そもそもが」と断言した。

 西村氏は「ヒカルさんの発言のいい悪いは別に議論しようとは思っていない」とした上で、進撃のノアへの同情についても「世の中にあんな人はいないから、いい意味で変わってる、突き抜けている。当然、進撃のノアさんもそういう人だと分かっていて決断して結婚するってなったから『ノアちゃん、可哀想』とかじゃないと思う。進撃のノアさんも分かっての話」と斬った。

 自身の事業の戦略に重ね合わせ、「にしたんのCMが大嫌いな人もいるじゃないですか、ふざけてるし。でもその一方で、熱狂的なファンもいる。だからうちのクリニックも実際患者さんも来てるんだから。僕がマーケティングのプロと言われる立場として、やっぱりマーケティング的にもエッジを効かせて、フルスロットルでいって、反感買おうがアンチが出ようが“俺は俺なんだ!”っていう突き抜け感がうちとヒカルさんが似ている」と理解を示した

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