【ポスト石破】田崎史郎氏 演説で物投げられ、足踏まれた悲惨経験ある意外な総裁候補「手のひら返しの経験ある」 「叩き潰される前の予兆」発言の意味
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が16日にTBS「ひるおび」に出演。番組では10月実施の自民党次期総裁選に向けた動きなどを特集した。
番組では総裁選立候補を表明した小泉進次郎氏が、昨年総裁選では世論調査では石破茂氏とトップを争うも、論戦不安定などもあって3位に終わったと紹介。先立って今月9日には「いままで16年政治の世界に身を置いて、さまざまな数字というのは良いものもあれば、そうじゃないものもあります。そして今まで持ち上げられたら叩き潰される前の予兆だなと。そういった経験もいっぱいしています。ですので、そういったことに一喜一憂せず」と述べた映像も伝えた。
田崎氏も現在の世論調査に対しての発言だろうとの見方を示し、「小泉さんが初出馬した時に、世襲に対する反応が厳しくて、最初の演説なんかでは物を投げられたり、足を踏まれたり、いろいろされたわけです」と説明。しかし「当選して議員バッジを付けたら、急に進次郎さんに対する人気がぐっと上がって、手のひら返すもんなんだという経験があるから、ああいうふうに言われてるんだと思います」と語った。
