田崎史郎氏、小林鷹之氏の出馬会見に辛らつ「総裁選が弁論大会なら優勝するだろう」

 政治評論家の田崎史郎氏が17日、TBS系「ひるおび!」で、前日に自民党総裁選出馬会見を行った小林鷹之氏についてコメント。恵俊彰から「厳しいコメントですね~」とツッコまれた。

 この日はコバホークこと、小林氏の出馬会見を取り上げた。小林氏はキャッチフレーズとして「力強く成長する日本、自らの手で守り抜く日本、結束する日本」と挙げ「この3つの未来像を実現するために、自民党を再起動させます」と強く訴えていた。具体的には「期限を区切った定率減税」を行うとも話している。

 この会見の印象について、田崎氏は「自民党の総裁選が弁論大会なら優勝するだろう」とコメント。これを読み上げた恵俊彰は「厳しいコメントですね~」といい、スタジオもクスクス笑いがもれた。

 田崎氏は「昨日の演説、会見を聞いてすごいなと思った。生き生きして、かつ、ハキハキいろいろ伝えていたから」と言い「でも、弁論大会を見ている気がして。弁論大会なら優勝だと思ったわけです」と苦笑。

 「でも、総裁選なんで、この後のハードルも多いなと想像して頑張って欲しいの気持ちを込めました」とも付け加えていた。

 そのハードルについて恵は「政策実現の可能性の高さを危惧?」と聞くと、田崎氏は「そうです。定率減税を打ち出されているが、果たしてそれが実現するのか。定率減税の中身がはっきりしない」と指摘していた。

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