すとぷり・さとみ 約6年ぶりワンマンに魂込める グッズは「初」の完全顔出し「抵抗はあまりなかった」
2・5次元アイドルグループのすとぷりのさとみが12日までに報道陣の取材に応じ、約6年ぶり2度目のワンマンライブ「Satomi ONE MAN LIVE 2025」(27日~28日、神奈川・横浜アリーナ)に向けての意気込みを語った。
「この先これ以上のライブができないぐらい詰め込んだ」。言葉通り、かなりハードな挑戦になる。今回は「-Memories- (メモリーズ)」「-Never End- (ネバーエンド)」「-S’s- (エス)」「-Period- (ピリオド)」と題した4公演を2日間で行うが、「アンコールを入れずに固定曲が4曲しかない」と、4公演でかなりの曲数を入れ替える。「全部来てくれても、次の曲が何か分からない。めちゃくちゃ大変で。過去一きついです」と笑ってみせた。
4公演のタイトルが全て違うのは、最終公演以外は過去に出したアルバムのタイトルで「その期間の曲をやるよ」と、リスナー(ファンの呼称)が好きな時代を選べるように、分かりやすくするためだったという。セットリストは全て自分で作成。「深夜11時から(考え)始めて、朝の7時に提出とか。本当にジェンガみたいなセトリ」と考え抜いた内容で、そこからの変更も「3回ぐらい」と、試行錯誤を重ねた最高の内容になった。
今回のライブではグッズにも“特別感”が満載だ。2・5次元アイドルとして、基本的にライブなどのイベント以外での顔出しはしていないが、今回のライブグッズでは顔を一切隠さないグッズが多数出ている。
さとみは顔出しについて「物とか誰でも手に取れるものは初めてです」と明かす。実現に至ったのは、リスナーに生配信などで要望を聞き、「実写のグッズを望まれているなと思った」から。すとぷりとして活動してきた9年の「感謝」を伝えるためにも、実写でのグッズを決断した。
大きな一歩ではあるが、“一大決心”ではない。9年前は「ネットで自分の顔を出して活動する文化がなかった」と前提が今と違うといい、「今はSNSも発達してきて顔を出す人も増えたんですけど。僕らは瀬戸際の時代で。別に出さないようにしていたというよりは、出す文化がなかった」と説明する。
「だから(顔を)出すことの抵抗はあまりなかった」と今回のグッズ化を敢行。「(すとぷりが)9周年で、新しい挑戦はあまりないなというように感じていて。結構やり尽くしてきた。劇的に新しい挑戦はあまり感じられてなかった、活動するジャンルが広げられると、アプローチする場所も広げられると。今回行こうと、最初の一歩ってでかいじゃないですか。ガッツリいかしていただきました」とうなずいた。
グッズの撮影では「顔が全部出る機会があまりなかったので、悪くいうと表情をつくるのをサボっていた。言われる言葉全部はがゆかった」と笑いつつ、「(実写の)グッズを見るのは恥ずかしいですね」と照れ笑い。今後に向けて、「これをきっかけに幅とか広がっていけばいい」と思い描いた。
2ndフルアルバム「S’s」が9月24日に発売され、期待感が高まる中でのライブとなる。「今出せる全力の自分で会いたい」と、全てを詰め込んだライブにする。
