「24時間」横山裕「何回もオカンが出てきた」右足痛め満身創痍「足痛いことバレてる?分かってほしくない…」15年前に亡くなった母、2人の異父弟 僕が走る理由
日本テレビ「完全密着!24時間テレビの裏側」が1日、放送され、8月30日、31日に行われた「24時間テレビ48」でチャリティーランナーとして105キロを完走したSUPER EIGHT・横山裕(44)に密着した様子が明かされた。
横山は3歳の時に両親が離婚。母親と暮らしていたが、5歳で再婚。6歳下と8歳下の異父弟ができたが、「(母親が)離婚する直前、オカンががんになってしまって。そんな中、オカンが入退院を繰り返すようになって…。弟たちが児童養護施設に入って…。どうしようもできなかった。どうすんねん…と」と同番組の取材に対し、複雑な生い立ちなどを明かしていた。
横山自身は中学を卒業後、家計を支えるために建設会社で働き、弟たちの生活費や学費を支援した。母は2015年に亡くなった。
30日深夜(31日未明)、右足に違和感が。「やばいですね。右足が。右足が重いです」と口にした横山。31日午前5時すぎに2日目がスタートし、44キロを過ぎると、下り坂で苦悶の表情に。右膝の裏側やふくらはぎが悲鳴をあげ始めていたという。
50キロすぎの休憩では、右ひざから足首までをテーピング。すると、「俺が足痛いことバレてるん?」「分かってほしくない」と口にした後、「バレるわな…」とつぶやいた。
75キロ地点では、頭から水をかぶり、歩くのがやっと、という満身創痍の状態に。途中、せき込むと、歩道脇のベンチに倒れ込むように座り、自ら「足、冷やしていいですか」と頼んだ。太ももが上がらなくなっていたことが明かされた。
1日目は弟たちの顔が何度も浮かんだと話した横山だが、ゴール直前の休憩ポイントでは、2日目は誰の顔が浮かんだか聞かれ、「いろんな人の顔が…、何回もオカンは出てきました」と涙をこらえるように話した。
