「今年の漢字」は伊東市長の「19・2秒」 新語・流行語大賞選考委員が早くも予想→ウサイン・ボルトの世界記録とほぼ同じ
漫画家のやくみつる氏が31日、TBS系「アッコにおまかせ」に出演し、年末恒例の「今年の漢字」を予想した。やく氏は、12月に発表されるユーキャン新語・流行語大賞の選考委員を2002年から務めている。
やく氏は「今年の漢字。あくまで『やく予想』ですけど『米』です。コメ担当大臣と呼んでくださいという大臣が出てきた。トランプ大統領に振り回されてもいる。米国の『米』とのダブルミーニングです」と述べた。
ほかに気になる言葉としてやく氏は「伊東市長さんが卒証書をチラ見せがどうのと」と田久保市長の話題を入れた。「チラ見せという言葉を若い衆が使っていると聞いたんです。はやりかけているとは思ったんですが、『19・2秒』と出ましたでしょ」と同市長が東洋大学の卒業証書なるものを議会関係者に見せた時間を「19・2秒」と主張したことに触れた。
やく氏は「自分の中ではよほどそっちの方が好きです。男子200メートルの世界記録が19・19ですから」とウサイン・ボルトが09年にベルリン世界選手権で出しと記録を引き合いにだし、「つまり、ボルトがずっと卒業証書を示したままスタートからゴールする。(証書を見せる時間が)短いのか長いのか分からない」と戸惑いつつも「19・2秒は香ばしい」と笑顔で語った。
