藤井直樹&岡﨑彪太郎 戦時下の高校球児を熱演 ともに今春ソロ活動“プレーボール” 藤井「新しい道へ」 岡﨑「王道へ」

 ポーズを決める藤井直樹(左)と岡﨑彪太郎(撮影・石井剣太郎)
 ポーズを決める今成亮太氏、藤井直樹、岡﨑彪太郎(撮影・石井剣太郎)
2枚

 球児たちの熱い夏は、まだまだ終わっていない。東京・サンシャイン劇場で上演中の舞台「あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~」(31日まで)に出演する俳優の藤井直樹(24)と岡﨑彪太郎(21)、野球監修を務める元阪神でタレントの今成亮太(37)がこのほど、インタビューに応じた。終戦80年の節目となる今夏、戦時中に甲子園を目指す高校球児たちの物語を熱演する2人と今成に作品への思いを聞いた。

 舞台上で迎えた2人の甲子園は、ちょうど実際の甲子園大会の決勝戦と同日の8月23日に開幕した。本作はコロナ禍で甲子園の夢が絶たれた令和の野球青年が、昭和17年にタイムスリップ。戦局が悪化する中で、当時の球児たちと旧・文部省が主催した公式記録に残らない幻の甲子園大会を目指すオリジナル作品だ。

 多くの価値観がまるで違う戦時中と令和の現在だが、抗うことのできない外的要因に揺り動かされた経験は共通点を感じさせる。美 少年で活動していた藤井、Lilかんさいのリーダーだった岡﨑も、コロナ禍ではともに予定されていたコンサートが中止になる経験をした。それだけに藤井は「見る方次第ですが、コロナというのはみなさん経験していると思うので、どの部分に共感するのかは楽しみです」と話した。

 舞台ではキャスト陣による白熱の演技に加え、手に汗握る試合の様子も描かれる。藤井、岡﨑はともに野球未経験だが通常の舞台稽古以外でも野球の自主的な練習は欠かさなかった。野球動作の監修を務めた今成は「ワンポイントの宿題を出したら、次に会った時にしっかりとやっているなと」と語り「(野球の練習を)すごく楽しそうにやってくれているので、僕も野球を始めたころの気持ちになりました」と目を細める。そして舞台を通じて「野球って改めていいな、ちょっとやってみようかなと思ってもらえたらうれしい」と話した。

 稽古期間中の7月には、実際に今成と3人で甲子園球場にも足を運んだ。藤井は「すごく神聖でした。東京ドームはコンサートで立たせてもらいましたが、空が抜けている球場に入るのは初めてで。ここを目指している球児がたくさんいるんだ、とぐっと来るものがありました」。関西出身の岡﨑も「(グラウンドに)立つのは初めて」とし「天気も良かったし、すごく綺麗に整備をされていて。感動しました」と感激。実際に聖地で風を感じ、その姿を目に焼き付けたことは、舞台上での熱演に生きている。

 グループでの活動を経て、現在はソロで活動する2人。今後の目標について藤井が「新しい道を見つけたい。将来振り返った時に、いろいろなことをやってきたなと思えるように」と語れば、岡﨑も「僕のイメージですが、王道と呼ばれる人たちは、実はその人たち自身が王道を作ってきたと思っているので、将来的には僕がたどってきた道が王道と呼ばれるようになったらうれしい」と、甲子園出場を目指す球児たちにも負けない熱い目標を語った。

 ◇岡﨑彪太郎(おかざき・こたろう)2004年3月23日生まれ。大阪府出身。2016年8月2日にジャニーズ事務所に入所。関西ジュニア内グループ・Lilかんさいではリーダーを務めていた。今年4月にグループが事実上の解散となった後、ソロで活動。23年の朗読劇「一富士茄子牛焦げルギー」と24年の同作上演版で主演。A型。

 ◇藤井直樹(ふじい・なおき)2000年9月18日生まれ。千葉県出身。2016年1月23日にジャニーズ事務所に入所。ジュニア内グループ・美 少年などで活動。2025年2月のジュニア内再編ののち、ソロ活動に移行。現在はジュニアを卒業してSTARTO社所属のアーティストとして活動。O型。

 ◇今成亮太(いまなり・りょうた)1987年10月6日生まれ。埼玉県出身。浦和学院時代には春・夏と甲子園大会に出場。卒業後にプロ野球・日本ハム入り。12年に阪神へ移籍。18年の現役引退後はタイガースアカデミーで3年間コーチを務めた。現在は指導者や解説者のほか、タレントとしても活躍。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス