林家正蔵の弟子・林家なな子真打昇進襲名「私は元気がとてもよく、明るくて声が武器」「師匠のような高座を目指して」
落語家の林家なな子、柳家やなぎ、吉原馬雀、入船亭扇白、金原亭馬好が25日、都内で行われた真打昇進襲名披露会見に出席した。
なな子と会見に同席した師匠の林家正蔵は「うちの一門の長女です。本当に気立てが良くて、気が強くて優しくて何かあったら、なな子に任せておけば、頼りになる弟子です」と紹介。長所についても「なな子の武器は声です。声がとてもいい。古典落語を軸足に高座を務めていて、一つ一つ腕が上がってきていると思います。これを弾みにさらなる高みに昇ってもらえればありがたいと思っております」と期待した。
7月7日に弟子入り志願したことから名付けられたというなな子は、会見で目を潤ませる場面も。それでも「私は元気がとても良くて、明るくて声が武器でございます。別に見た目が武器じゃないとは思っていないですけれども、そんなに顔を上げて見なくても大丈夫です」と会場を笑わせた。
「中身も表も磨きながら自分なりの高座をみせていきたい。師匠のように上がるだけで、パッと花畑が広がるような高座を目指して参りました。人情噺であるとか、違った自分の一面、違った林家なな子をみせられるように精進して参りたい」と決意を新たにした。
昇進した5人は、9月21日から11月9日まで鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、深川江戸資料館で真打昇進襲名披露興行を開催する。
