ビリー・アイリッシュ 3年ぶり来日公演に4万人熱狂「皆のことが恋しかったよ」 グラミー賞常連・世界の歌姫が25曲披露
米シンガー・ソングライターのビリー・アイリッシュ(23)が16日、さいたまスーパーアリーナで、世界17カ国55都市を巡るワールドツアー「HIT ME HARD AND SOFT:THE TOUR」の日本公演を開催した。日本での単独公演は3年ぶりで、17日と二夜限りの開催。4回目の来日となった。
世界を魅了する歌姫の全25曲のステージに熱視線が注がれた。ビリーが「今夜の調子はどう?」と呼びかけると、4万人の歓声が沸いた。ステージを縦横無尽に駆け巡ってアドレナリン全開。代表曲「bad guy」の歌唱では、オーディエンスもサビを合唱して絶好調。体を揺らし、たまアリがクラブと化した。
ビリーは2019年にデビューし、20年の「第62回グラミー賞」は史上最年少となる18歳で年間最優秀レコードなど主要4部門を含む5部門を受賞。世界にその名を知らしめ、今ではグラミー常連となった。ファンの期待に応え、全力でパフォーマンスし「皆のことが恋しかったよ。3年ぶりの公演で日本に戻ってきて、大きな会場で2夜もプレイできてうれしい。とにかくみんな大好き」と感激した。
