三谷幸喜氏 人形への思い明かす「子どもの頃は一人っ子だったので」 文楽で13年ぶり新作
劇作家の三谷幸喜氏(64)が15日、東京PARCO劇場で行われた「PARCO PRODUCE 2025 三谷文楽『人形ぎらい』」(16~28日、同所)の公開通し稽古に出席した。
三谷にとって文楽では13年ぶりの新作「人形ぎらい」。時は現代、文楽の劇場を舞台に、主人公は人形たちで役を演じている人形自身の話となる。伝統と技芸に敬意を表しながら、三谷流の新しい視点と演出で創作した古典エンターテインメントで、文楽ビギナーズへも魅力を伝える役割を担っており、「文楽って本当におもしろい」と連呼してアピールした。
タイトルは「人形ぎらい」だが、三谷自身は「(人形は)大好きですよ。子どもの頃は一人っ子だったので、ぬいぐるみもそうだし、結構いっぱいうちにあった。人形にはシンパシーを感じています」と語った。
ネタバレでもかまわないといい、「(人形が)スケートボードもやる」と劇中の一部の内容も明かした。その上で「これ(文楽)を知らないで生きている人は、生きる価値がないんじゃないかというくらいすごいので大勢の人に知ってほしい」と訴えかけた。
