7代目三遊亭円楽 寄席でのお披露目「夢だった」9月1日から 父・好楽らと襲名披露興行会見
落語家の7代目三遊亭円楽(47)が8日、東京・池之端しのぶ亭で襲名披露興行記者会見を行い、父で兄弟子の三遊亭好楽(79)らが同席した。
円楽は「三遊亭王楽」時代の昨年10月に襲名会見を行い、今年2月に襲名。披露興行は東京・新宿末廣亭で9月1~10日、浅草演芸ホールで同11~20日、池袋演芸場で12月11~20日に開催する。
「五代目円楽一門」所属の円楽は通常、都内の主な寄席には出演できないが、今回は落語芸術協会の客員演者として、各昼の部でトリを取る。「寄席でお披露目ができるのは夢でもあった。6代目にも感謝」と喜びつつ、「新しい円楽ってどんな人なんだろう、という感じでお客さんが増えました」と手応えは十分。父の好楽も「大成功に終わりたい」と意気込みを語った。
