難関私大卒業後に芸人に 母は号泣「なんで、そんなふうに育っちゃったの?」祖父「裏切り者!」 グランプリ優勝芸人「今はもう全然応援してくれている」
日本テレビ系「大悟の芸人領収書」が4日に放送され、千鳥・大悟がMCを務めた。
この日は「高学歴芸人SP」。慶應義塾大学卒業のストレッチーズ・高木貫太は、お笑い芸人の道を選んだ際に母から号泣された過去を振り返った。
高木は「小さい頃から勉強は結構できた方で。高校が埼玉県で1番偏差値の高い高校。この高校ではもう東京大学以外は大学と認めないぐらい」と述懐。「東大受けたんですけど、10点ぐらい足りなくて受からなくて。で、滑り止めの慶應に行きまして」と話した。
つづけて「お笑いを好きになったのは母親がきっかけで。母親が、お笑いがめっちゃ好きで。『M-1グランプリ』とか『爆笑オンエアバトル』とかを録画して晩飯の時に流してるぐらいの感じだったんで」と、卒業後の進路に芸人を選んだ自分の決断を、母は支持してくれると考えていたという。
高木は「慶應に入った後に、大学のお笑いサークルに入るんです。で、大学4年生の就職するかどうかのタイミングで、母親に『俺、卒業したらお笑い芸人になるわ』って打ち明けたら、母親が大粒の涙を流しながら『なんで、そんなふうに育っちゃったの?』って。めちゃめちゃ泣きます。僕、8回家族会議がありました」と明かした。
さらに「やっぱり慶應まで行っちゃってるから、親族の目とかもやっぱりあるんですよ。おじいちゃんから裏切り者!って言われたし…」と苦笑しながら振り返った。
高木は、2022年に次世代のお笑いスター芸人を発掘する大型賞レース「ツギクル芸人グランプリ」で優勝するなど、コンビで人気急上昇中。現在、母は「今はもう全然応援してくれている」と明かしていた。
