伊東市・田久保真紀市長 続投会見 学歴問題で辞職意向一転「必ず結果で皆さんにお返しを」
学歴詐称疑惑などが問題視されている静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)は31日、同市内で記者会見を開き、自身の進退について続投する方針を表明した。月内に辞職し、市長選に再出馬する考えを明かしていたが一転。辞職はしないのか、という問いに「そのように理解していただいて結構でございます」と答え、「今回の騒動について改めておわび申し上げます」と謝罪した上で「必ず結果で皆さんにお返しをしていきたい」と語った。
田久保氏は5月に行われた市長選で初当選。市の広報誌で「東洋大卒」と学歴を紹介したが、実際には除籍されていた。百条委員会の証人尋問への出席を拒否したことに関しては、出席が必要な理由に対する百条委側の説明が不十分との認識を示していた。
