石原伸晃氏、石破総理に激怒報道の岸田元総理と前夜に会食 印象に残った言葉を明かす

 元自民党幹事長の石原伸晃氏が26日、日本テレビ・読売テレビ系「サタデーLIVE ニュースジグザグ」で、前日、岸田文雄元総理と会食したとし、そこでの印象的な言葉を明かした。

 この日は先月、政界引退を表明した伸晃氏がゲスト。混沌としている自民党の内部事情などについて聞いた。

 内部では石破降ろしの声が高まっているが、石破総理は早々に続投を表明。歴代総理3人との会談の後に改めて続投を口にしたことで、3人の歴代総理が激怒しているとも報じられている。

 伸晃氏は、3人の中の1人である岸田氏と「きのう、たまたま食事をした」と切り出し「印象に残った言葉は、『石破さんは何にも言わないんだよね』って。それが印象に残った」と岸田氏の言葉を紹介。

 「何も言わないの意味は?」と聞かれ、「要するに、3総理と石破総理の会談の時に、自分の進退について何も仰らなかった。それでおきながら表に出たら立ち上がって私は辞めません。これはやっぱりおかしいんです」と訴え。

 そして、この会談に森山幹事長も入っていたことから「1時間20分も話をしていたわけだから、齟齬(そご)がでるといけないから、3人の総理経験者に1人の総理大臣。話が重いわけですから、森山さんが活字に起こした、幹事長ブリーフしっかりやって下さいといって別れたらしい。でも総理はパッと出ていって(続投と)言っちゃったから、多分皆さんびっくりしたんじゃないか」と話していた。

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