A.B.C-Z 夢の“対バン”実現 前日は純烈と!25日はBREAKERZ 最高の化学反応
A.B.C-Zが25日、横浜市のパシフィコ横浜でグループ初の主催イベント「A.B.C-Z CONNECTION Vol.1」のファイナルを迎えた。事務所の垣根を越えた“対バン”で、ロックバンド・BREAKERZをゲストに迎えたツーマンライブで満員の会場を沸かせた。
魂と音、そしてファンの気持ちが熱く共鳴した。最終盤のコラボパートで共演した2組は互いの楽曲を全員で披露し、最高の化学反応でステージを締めくくった。
夢コラボの先陣を切ったのはBREAKERZ。DAIGO(47)は「今日の思いはABCZ! A.B.C-Zと、BREAKERZで、CONNECTIONしようぜ!」と絶叫した。アニメ「名探偵コナン」のオープニング曲「Miss Mystery」などを披露したほか、サプライズでA.B.C-Zの楽曲「君じゃなきゃだめなんだ」の一節を歌唱するなど盛り上げた。
ホスト役のA.B.C-Zも躍動。橋本良亮(32)が「夏ということで、お祭り騒ぎ的なセットリストを組ませてもらった」と「Za ABC~5stars~」、「Vanilla」といった人気曲を交えたメドレーを冒頭に披露するなど、全23曲を歌唱した。
つながりを意味するイベントタイトルはメンバーによる発案。前日は純烈をゲストに迎えた。塚田僚一(38)が「結成約17年、あらためて誰かとつながる大切さを感じている」と話せば、ライブロゴを書き下ろした戸塚祥太(38)は「いつだって新しい出会いに心をときめかせ、胸の振り子を踊らせ『1×1=?』の精神で参りたい」と心の世界観を言葉にした。
五関晃一(40)は「Vol.1と付けたからには2、3とつなげていきたい」と力こぶ。ライブ終演後には8月からの3カ月連続配信リリースや、11月の全国ツアー開催などを発表。新たな刺激を受けて飛躍する。
◇塚田僚一(つかだ・りょういち)。1986年12月10日生まれ。神奈川県出身。O型。メンバーカラーは「黄色」
◇戸塚祥太(とつか・しょうた)。1986年11月13日生まれ。東京都出身。B型。メンバーカラーは「ピンク」
◇橋本良亮(はしもと・りょうすけ)1993年7月15日生まれ。千葉県出身。B型。メンバーカラーは「赤」
◇五関晃一(ごせき・こういち)。1985年6月17日生まれ。東京都出身。A型。メンバーカラーは「青」
