女優の野村麻純が２４日放送のＴＢＳ系「プレバト」に出演。ガラスアートで、奇っ怪な作品をつくり、ＭＣのダウンタウン浜田雅功を「なにこれ？気持ち悪っ！」とたじろがせた。

　過去に一筆書きアートで才能アリを取ったことから、今回も自信を隠さない野村は、発表前から「過去の方の作品も拝見して、先生がオリジナリティーを大切にしているので、私も個性をぶつけてきた。才能アリをいただけるんじゃないかなと思っています」とニンマリ。

　「サプリメント入れを作りたい」と話して、工房で高熱のガラスと格闘。「理想の形に近づいてきました」と形成されつつある作品を前に「見えるんではないでしょうか…胃の形に」と語った。

　ここでスタジオの中川翔子や村上佳菜子は「えっ？胃？」と聞き返した。野村がモチーフにしたのは、なんと胃と腸。オレンジで形取った胃は、スティックの青汁をたくさん入れ、ピンクの腸はサプリのタブレットをそのまま乗せるという。

　説明を聞いた浜田は「カッカッカ…。エラいこと考えたな」と乾いた笑いで呆れた。

　「これで１位じゃなかったら、私のサプリの量が増えます」と胸を張った野村だったが、評価を下したガラスアートの先生は容赦なく「才能ナシ」と判定。造形美が１０点満点で３点、実用性は２点とダントツの最下位だった。

　さすがの浜田も完成した作品を見て、思わず「なにこれ？気持ち悪っ」と眉をひそめた。大笑いする野村に、先生は「奇抜な人なんだな。臓器に見えない。モチーフが何か分からないとなっちゃうと…」と苦笑するばかりだった。

　野村は放送後にインスタグラムをアップ。「皆さんに『気持ち悪い』と言われた瞬間、時が止まりました。笑…気持ち悪かったですか？」と「スタジオ中がドン引きの空気感…人生でなかなか味わえない瞬間でした。シビれました。すっごくすっごく恥ずかしかった…」とつづった。

　野村は、昨年のＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」で主人公まひろの親友、さわ役を演じて話題に。俳優、沢村一樹が伯父であることも知られている。