墓石店社長&社員のガテン系音楽ユニット・TあんどTに松村邦洋から熱烈エール

 兵庫県加古川市にある墓石店「お墓の山石」の社長と従業員による“ガテン系音楽ユニット”TあんどTが、このほど、タレント・松村邦洋(57)がレギュラーを務めるラジオ番組「松村邦洋のOH-!邦自慢」(KRY山口放送、土曜、後3・00など全国19局ネット)の収録に参加した。

 TあんどTは「Toshi君」こと同社の山本俊之社長(61)と、「Tozi君」こと社員のシンガー・ソングライター、TOZY(50)によるユニット。30日発売のシングル「か・か・か・感謝」でテイチクエンタテインメントからメジャーデビューが決定している。松村とは今年1月、神戸市長田区で行われた阪神淡路大震災復興祈念イベント「ONE HEART」で共演して以来、親交を深めた。

 収録を終え、TOZYは「普通の社長がこういうことをやることで、名前も広がる。芸能の世界ではなくても、皆さんに喜んででもらいたいという目的地は一緒なんです」と力説。山本社長も「僕らはお墓屋さんで、お客さんはみんな、誰かを亡くしていらっしゃる。人を元気づけたいという思いは変わらないですね」と穏やかに笑った。

 地元・加古川の街を盛り上げたいという思いも強い。山本社長は「加古川の人にお世話になって商売を続けてこられたから、常に『加古川』って言い続けたい。神戸と姫路の間で、あまり有名ではないかもしれないけど、知名度が上がれば地元の方も喜んでくれる」と言葉に力を込めた。

 山本社長はさらに「人生100年時代、僕らの同年代は定年迎えて、元気なくなってヘコんでる人が多い。100歳まで生きなアカンのですから、50、60でへこたれてる場合じゃない、命すり切れるまで頑張っていこうと」とキッパリ。TOZYも「夢を見てほしいんですよ。最近は、大人が遊んでない。同世代が未来に夢を見るというか、楽しいことをやってもええんや、こういうアホなことしてる人がおるんやと、一歩、二歩踏み出すきっかけになってもらえれば」と語った。

 松村はTあんどTを「令和の時代に昭和が生きているような感じでね」と評価。「いろいろと厳しい世の中ですけど、いろんなことをバネにして頑張る“昭和の根性”のような物を感じる。思い切りフルスイングで、令和の時代も昭和で暴れてほしいですね。ガンガン行ってもらいたいです」とエールを送った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス