ニッポンの社長が新たなお笑い賞レース初代王者 漫才&コントの二刀流で競う「ダブルインパクト」
新たなお笑い賞レース「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦」の決勝戦が21日、都内で行われ、ニッポンの社長が初代王者に輝いた。全2875組の頂点となり、賞金1000万円を手にした。
漫才とコント両方のネタによる真の二刀流芸人を決める大会。ファイナリスト7組は漫才とコント1ネタずつ(各500点満点)を披露して、合計得点を競った。ニッポンの社長は1巡目でコントを披露してトップに立つと、2巡目の漫才でも全体で2番目の高得点を出してリードをキープ。ロングコートダディを2点差で抑えて優勝した。
辻皓平(38)は「大会までバタバタだったんですが、冷静に挑めた。このような大会を開いてくれてうれしい」。ケツ(35)は「未知の大会で全員が手探りだったと思います。漫才とコントの両方を披露して、おもしろいと言ってもらえてうれしい」と語った。ケツは19日深夜放送のラジオ番組で結婚を発表。6月末に婚姻届を出した直後の収録だったため「(決勝直前の発表は)オンエアのタイミングが重なっただけ」と話したが「本当に良かったです」と公私“二刀流”のよろこびに浸った。
賞金1000万円の使い道について問われると、辻は「NISAに全額…」とボケつつ「小さいリクガメを飼っているので、大きいカメを増やしたい」。ケツは「ゆくゆくは子どもができたり、引っ越したりもあるかも。あと、新婚旅行があればグレードがあがるかもしれません」と話した。
