テレビ朝日系「見取り図じゃん」が２０日、放送され、見取り図・リリー、盛山晋太郎が出演した。

　この日は、先週に引き続き「やっぱり…カッケェ話の回！！～令和に通じる男の美学～」。人気芸人たちが「カッケェ話」を持ち込んだ。

　空気階段・鈴木もぐらは、数多くのドラマ作品に出演する名優のエピソードを披露。

　「僕、１回ドラマに出させてもらったことがあって。第１話を撮ってるときにちょっと髪が伸びてたんで、監督に相談して『じゃあちょっと２、３センチ切ってもらおうか？』『わかりました』って。で、床屋さん行ったんすけど、ちょっと、俺、気持ち良くなっちゃって寝ちゃったんですよ。（カットするのは）２、３センチって伝えてなくて。起きたら、もう刈り上げみたいになってて」と回想した。

　もぐらは「次の日、現場に行ったら監督が『いや、これ（シーンが）つながんねえだろ！』と。もう刈り上がっちゃってるから…。『第１話の頭とケツを撮ってんだよ！』と」大失態に激怒されたことを明かした。

　さらに「次の日の朝、反省を表すために早めに行こうと思って。朝イチで行ったら、僕より先に来て、めちゃくちゃ怒られてる人がいたんですよ。『ちょっと、どういうことですか！これ！』みたいな。監督に。パッて見に行ったら、俳優の光石研さん。光石さんが思いっきり髪を刈り上げてて。監督に『これじゃつながんねえじゃねえか！何やってんすか！』って」と光石が前日のもぐらと全く同じミスで監督から激怒されていたという。

　もぐらは「そしたら、光石さんがパッて俺の方を見て『つながらない兄弟になっちゃったな？』って」と笑いかけてきたという。さらに「もしかしたら、あえて、ちょっと…。そこから、めちゃくちゃやりやすくなって」と、光石はわざと自分と同じミスをして、一緒に怒られてくれたのではないかと述懐した。

　盛山は「だって、（刈り上げは）もぐらの後やもんな」と話し、リリーは「それ、狙いだったらカッコ良すぎるな…」と感心していた。