朝ドラ「すずらん」出演タレント ヒロイン遠野なぎこさん急逝に「つくり笑顔もしなかったのを忘れる事は出来ない、、、」

 タレント・清水アキラ(71)が19日、ブログを更新。45歳で亡くなった女優・遠野なぎこさんを悼んだ。遠野さんの自宅から今月3日に遺体が見つかり、警察が身元の確認を行い、17日に親族が「事故によるものであり、自死ではございません」と死因も説明し、亡くなったことを公表した。

 清水は自身のブログで「NHK朝ドラ【すずらん】 遠野なぎこさんと2ヶ月、、、ご一緒に仕事をしました。淡々と仕事に追われ リハーサル、本番、リハーサル、本番 リハーサル、本番 連ドラですから次から次と、、、世間話をする事もなく、、、遠野なぎこさんに一度だけ、、、『よく覚えてるね』と言うと 『はい』とつくり笑顔もしなかったのを今でも忘れる事は出来ない、、、」と振り返った。

 遠野さんは小学校低学年から子役として活動。95年、野島伸司氏脚本のTBSドラマ「未成年」で話題を集めたが、96年から芸能活動を休止。2年半のブランクを経て、98年夏、オーディションで約2000人を勝ち抜き、NHK朝ドラ「すずらん」(99年)のヒロインを射止めた。当時、デイリースポーツの取材に、休止は「自分で決めた」が、「半年ぐらいたったころから『あー、戻りたい』って。でもガマンしてガマンして、結局、芝居している自分が夢に出てきて、朝起きると涙が出ている…」と話していた。

 当時19歳。「結婚願望はないです、全然」「とにかく縛られるのが嫌い。でも寂しがり屋だから、1人でいるのは耐えられないんですよ」とも語っていた。遠野さんは3度のスピード結婚、離婚を繰り返した。

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