MBS 国分太一番組の再開めど立たず STARTO社らから説明も「先が見えないような説明」
MBSの虫明洋一代表取締役社長が15日、大阪市内で取材に応じ、元TOKIOの国分太一がレギュラーを務め、現在は放送を休止している「TOKIOテラス」(土曜、前6・00)について、「ちょっと状況は変えられない」と、番組再開のめどが立っていないことを明かした。
虫明社長によると、先週、STARTO ENTERTAINMENT社と株式会社TOKIOの担当者が状況説明のために訪れたが、内容については「国分さんがコンプライアンス上の問題を認めて、無期限の活動休止に入った。その理由についてはわかりません、ということを説明にこられただけで、状況的にはその先が見えないような説明を受けたというのが事実です」と、淡々と語った。
「引き続き社として説明を求めていく方針に変わりはありません。『TOKIOテラス』という大事な番組ですけど、ちょっと状況は変えられない」と、現時点での放送再開についての見解を示した。再開の条件に関しては「新たな情報が寄せられたところで、MBSグループの人権的な検証と照らし合わせた上で再開に値するかを判断するということになる」と説明した。
