南野陽子 デビュー当時の超強気エピ→水着が嫌で「失礼します」とCM撮影現場を去った、水泳大会と運動会が大嫌い
歌手で俳優の南野陽子が12日、カンテレ「おかべろ」に出演し、デビュー間もないころ、約束と異なる水着の衣装を着用することを迫られたが、「約束と違います。失礼します」と現場を離れたことを明かした。運動会や水泳大会も「本当に嫌」で拒否したという。
南野はデビュー40周年。同期には斉藤由貴、浅香唯、工藤静香、中山美穂、本田美奈子.、おニャン子クラブらそうそうたるメンバーがそろった時代だった。
グラビア撮影のことが話題になり、10代で水着の撮影に抵抗はなかったかと聞かれた。
南野は「嫌だった」と即答。どれくらい嫌だったかを表すエピソードを話し始めた。「デビューをする時にいろいろオーディションを受けました。レコード会社のお偉いさんと会って、オーディションですよね。どうしても水泳大会とレコード会社対抗の運動会に出たくなかったので。その2つに出なくてもいいならレコードデビューしてもいいですけど」と自ら交換条件を出したことを明かした。
MCのナインティナイン岡村は「ごっつい上からの交渉」と驚き、「17歳?」と尋ねた。
南野は「17です」と応じ、「本当はテレビの世界に憧れはありましたけど、どうしても運動会や、泳げもしないし、水着も嫌だし。これは無理だと思ったら言っておかないとやらされるのかと思って。最初にそうやって言ったくらいだから本当に嫌だったんです」と述べた。その意思は強く、現場で洋服のワンピースのはずが水着のワンピースを用意されていたことがあったという。「ワンピースというお約束してましたよね。水着のワンピースだと思ってないです。洋服のワンピースだと思っていたので『なしです』と言って帰ったことあります」と言って共演者を驚かせた。
南野は「アイドルなんだから言うこと聞けよって言われて。無理って思って。ごめんなさいお約束と違うので、失礼します」と帰ったという。
MCのNON STYLE石田が「なんの現場?」と尋ねると、南野は「コマーシャル」とCM撮影だったことを明かした。「子供だったから、生意気だと言われることに傷つきましたけど、その前に芸能界、流されてはいけない。自分なりの正義を言わないと」と厳しく守ったという。
