長澤まさみ 「金縛り」にあった時の仰天対策を告白→「乗っかってきているものを見るんです」
俳優の長澤まさみ(38)が12日、都内で行われた主演映画「ドールハウス」の大ヒット感謝御礼舞台あいさつ祭りに矢口史靖監督と出席した。
長澤は、夏らしく華やかに浴衣姿で登壇。現在、同映画は観客動員96万6000人で、興行収入12億8千万円という大ヒットぶり。「怖がってくれて楽しんでくれるのがうれしい。夏の暑さをドールハウスとともに乗り切ってくれたらと思います」と呼びかけた。
劇中に登場する愛らしい人形ながらも主人公の家族を翻弄(ほんろう)していく謎の人形“アヤ”も舞台に登場。脚本の面白さに長澤自身が出演を熱望したという同作は、110分の間、荒波の展開を見せるノンストップの“ドールミステリー”となっている。
イベント内での観客からの質問に直接答えるコーナーでは「金縛り」の体験を明かした長澤。「金縛りに合うとその正体を知りたくなっちゃう」といい、「見るんですよ薄目で。乗っかってきているものを見るんです。見えた感じはしたんですけど、それが本当に見えていたのか、夢だったのか分からない」と振り返った。それでも「それをたくさんの人に話す。怖かったことを人に話すと消化されていく。おもしろい自分の持ちネタにする」と独自の向き合い方を語った。
