フジテレビ系「ぽかぽか」が９日に放送され、俳優・藤木直人がゲスト出演した。

　藤木はドラマでの「忘れられない思い出」を聞かれ、２０００年に放送された同局「ナースのお仕事３」での俳優・石原良純との共演を回想した。

　藤木は「倒れて運び込まれた僕を良純さんが起こしにくるシーン。ビンタしてくるシーンが印象に残ってて」と述懐。「良純さんとの最初のシーンだったんですよ？『ドライ』ってあるじゃないですか？皆さん、分からないかもしれないけどカメラをセッティングする前に、まず段取りをするとき。そのときから良純さん、俺のほっぺたをバンバンて。『痛って！』と思って」と述懐。

　つづけて「でも、お芝居だからしょうがないかと思って。で、ドライ終わりましたって、今からセッティングしますって帰るときに、良純さんが『いや、リハーサルの時から本気でぶってくるやついるよね？あれ、俺信じらんないんだよね』って。お前！今、俺のこと殴ったよね…って」と当時を回想しヒートアップ。大先輩を「お前」呼ばわりしながら苦笑し「いや、この人どうなってるんだって」と、２５年前の思い出に目を細めていた。