「日曜討論」民放に呼ばれない2党首も参戦 トランプ関税の裏理由→中国に甘いから「同盟国と見られてない」 保守が石破首相に「これ読み取れないのは政治家失格」

 6日のNHK「日曜討論」は与野党10党による党首討論が行われた。民放の党首討論は国会議員5人以上などの政党要件を満たした8党出演が多いが、「日曜討論」は日本保守、社民も出演した。

 対米トランプ関税交渉についての質問では、石破茂首相は「国益をかけてギリギリの交渉を物凄く精力的にやっています」と述べた。交渉内容は逐一報告を受けているとし「これ国益かけてやってるんで安易な妥協はしない。だから時間もかかるし厳しいものになる」と語った。

 日本保守・百田尚樹代表は、日本に対する厳しい関税要求は経済とは「別のメッセージがあると見てます」と述べた。

 米国が中国に厳しい姿勢をとる中で、「日本は同調していない。アメリカはおそらくそれを見ている」「トランプさんは日本を同盟国と見ていない」と指摘。「フェンタニル問題」「国防7校」などを例示し「アメリカは内政干渉はしないが、日本に対して相当不満を持ってる。これが関税という厳しい要求を突きつけている。このメッセージが読み取れないようでは政治家失格やと思いますよ」と述べた。

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