NSC講師が明かす「圧倒的に化けた」生徒→現在は紅白出場4回の売れっ子!「型破り」「どのカテゴリーにも属さない」
6月30日のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」は、吉本の養成所「NSC」の講師たちが「化けた芸人ベスト3」を明かした。
講師を務める振付師のラッキィ池田氏は、渡辺直美、チョコレートプラネット、パンサーらを指導。3位に挙げたのが、現在は紅白に4回出場したゴールデンボンバーのボーカルを務める鬼龍院翔だった。
池田氏は「『化けた』という意味では、圧倒的に『化けた』NSC卒業生ですね」と説明。鬼龍院が卒業後、NHKの廊下で「ラッキィ先生!NSCに通っていた頃はお世話になりました。ゴールデンボンバーの鬼龍院翔です」と挨拶を受けたこともあるという。
NSCでは目立たない存在だったというが「虎視眈々と『どんな形式でこの芸能界に打って出ようか!』と企らんでいたに違いない。『ゴールデンボンバー』という、お笑いでもない、バンドでもない、アイドルでもない、どのカテゴリーにも属さない新しいユニットを作り出し、NHK紅白歌合戦にも連続出場を果たし、なんと言っても型破りなダンスで世間を熱狂させた才能に対して、大化けしたと思わざるを得ない」と絶賛。
金爆の「死んだ妻に似ている」という曲の振付を担当しており「僕も新しい感覚に負けじと斬新なダンスを考案したが、こういう刺激を求めてNSCの講師を続けているのである」とまとめていた。
