「ゴゴスマ」名古屋市長が会見で倒れる様子を放送 医師コメンテーターは「強いストレス」を心配

 広沢一郎名古屋市長
 名古屋市役所で行われた定例記者会見で、体調不良を訴え倒れ込む広沢一郎市長(中央)=30日午前11時31分
 名古屋市役所で開かれた定例記者会見で、市立小学校教諭が逮捕された事件について発言する広沢一郎市長=30日午前
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 名古屋市の広沢一郎市長が30日、会見中に倒れ、救急搬送されたが、この日のTBS・CBC系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」では、会見で倒れる広沢市長の様子を放送した。

 広沢市長はこの日の午前の会見最中に目がうつろになり、そのまま前のめりにゆっくり倒れた。すぐに職員らがかけつけ抱き起こし、緊急搬送された。

 ゆらゆらと倒れ、目の焦点は定まらない様子。このVTRを見た医師の森田豊氏は「検査をされると思いますが、今の時期だと熱中症だとか、脳梗塞とか多い時期だが、ただ冷房も効いているし、片側の麻痺も見当たらなかった。もしかしたら迷走神経反射、強いストレスにさらされ、一時的に血圧が下がったとか」と推察した。

 その後、午後3時に名古屋市が会見し、広沢市長は大事には至らず、特定の病気ではなく、日頃の疲労に会見の緊張が重なって、失神の前兆のような物がでたのではないかと説明。

 森田医師は、会見時は、名古屋市の教員が盗撮を行っていたという、ストレスのかかる内容だったことから「ナイーブな問題でしたから」と精神的なストレスが大きかったのではないかと察していた。

 ネットでも心配の声は多く「名古屋市長さん、大丈夫かな」「名古屋市長も熱中症なのでは」「倒れ方がかなり心配」などの声が上がっていた。

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