IVEら韓国アイドルを誹謗中傷 悪徳YouTuberが強制執行差し止め申請を提起 受理されたと現地で報道

 IVE(アイヴ)のチャン・ウォニョンをはじめ、有名アイドルへ誹謗中傷を繰り返していた悪徳YouTubeチャンネル「脱オタク収容所」運営者が提起した、強制執行差し止め申請が裁判所で受理されたと24日、現地メディアの毎日経済などが報じた。

 記事によると、チャン・ウォニョンと所属事務所・STARSHIPエンターテインメントの法定代理人・法務法人リウのチョン・ギョンソク弁護士がこの日、同メディアの取材に応じ「23日付で『脱オタク収容所』が申請した、強制執行差し止めが受理された」と明かしたという。

 「脱オタク」運営者は2021年10月から23年6月まで、チャン・ウォニョン、BTS、EXO、カン・ダニエル、aespa(エスパ)カリナなど、有名人に関する虚偽映像をオンライン上で公開、名誉を毀損した容疑が持たれていた。そして、検察が該当チャンネルのアカウント口座を調べたところ、運営者は2年間で2億5000万ウォン(約2500万円)相当の収益を得ていたことが判明した。

 その後STARSHIPは昨年4月、運営者を相手取り1億ウォン(約1000万円)相当の損害賠償請求訴訟を提起。裁判所は一審で「運営者は、STARSHIPへ5000万ウォン(約500万円)を賠償せよ」との判決を下した。また、チャン・ウォニョンは個人で運営者に対して損害賠償訴訟を起こし、昨年1月、裁判所は運営者に対して「チャン・ウォニョンへ、5000万ウォンの支払い」を命じたと伝えた。

 しかし今月18日、「脱オタク収容所」運営者は、STARSHIPの勝訴判決を不服として、控訴状を提出したという。

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