「あさイチ」出演から10日 「あんぱん」千尋、やはり…のぶにラジオの笑顔回想、ネット「千尋ロス」あふれる
24日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、海軍の将校となった千尋のその後が明らかになった。
この日の「あんぱん」では、嵩(北村匠海)がボロボロの兵服と無精ひげ姿で御免与に帰ってくる。嵩の帰宅に、千代子(戸田菜穂)は土下座をして「ご苦労様でごさいました」と言い、すぐに立ち上がって嵩を抱きしめる。
放心の嵩は「おばさん、千尋は?」と聞くも、仏壇に遺影が飾られていた。骨壺の中には木の簡素な位牌だけだった。嵩は「父さんは僕よりずっと優秀な千尋を守ってくれれば良かったのに。生きて帰ってくるのはぼくじゃなくて千尋ならよかったのに」などと言ってしまい、千代子にきつく叱られる。
嵩は朝田家に顔を出すと、そこには千尋がパン食い競争で獲得し、のぶにプレゼントしたラジオがあった。満面の笑顔でのぶにラジオを渡す回想シーンも流れ、改めてネットも千尋が戦死したことに涙。「千尋ロスです。分かってはいたけど辛い」「千尋ロス本当にもう何も手につかない」「あかん…千尋ロス……………」「嵩が帰ってきた時の千代子さんのやつれっぷりでもう千尋くんが亡くなってるんだなってわかった」などの声が上がっていた。
