アイドルグループ・Ｕ－ＫＩＳＳ（ユーキス）として活動後、俳優として目覚ましい活躍を見せているイ・ジュニョンが２１日、ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「Ｏｎｇｓ　ａｎｄ　ｔｈｅ　Ｃｉｔｙ」に出演。２０２１年に飲酒運転する車両を発見し、警察に引き渡したというエピソードに再スポットが当てられた。

　イ・ジュニョンは当時について「車で帰宅中、前方車がガードレールに２度もぶつかりそうになる様子を見た」と言い「危険運転が続くので、警察へ通報した」と述懐。そして「（通報したので）自身は帰ろうとしたが、警察から『そのまま後ろについててほしい』とお願いされたので、警察と電話をつないだまま最後まで追いかけた」と説明した。

　そして「本当は怖かった。でも、ほかの車と事故を起こすよりは、僕の車にぶつかった方がいいなと思った」と、当時の心境を吐露。

　そして、約１５キロもの距離を飲酒運転車両の後ろを運転し、警察へ引き渡したと明かした。

　その後、イ・ジュニョンは警察から「“模範市民賞”を贈りたい」と言われたが、これを辞退。「賞をもらおうと思ってした行動ではなかったから。名前が知られているからといって、賞をもらうのはかっこ悪いと思った」「世の中には、名前の知られていない勇敢な市民がたくさんいる」と謙遜した。

　イ・ジュニョンは最近、日本でも人気を博したＮｅｔｆｌｉｘドラマ「おつかれさま」でＩＵの恋人役を演じ、話題を集めた。