TOKIOまたも試練、国分太一が無期限活動休止 18年山口達也氏が契約解除、21年長瀬智也が脱退

 TOKIOの国分太一(50)が20日、無期限活動休止することを所属する株式会社TOKIO、エージェント契約を結ぶSTARTO ENTERTAINMENT社の公式サイトで発表した。TOKIO社のサイトでは「コンプライアンス違反が判明」と理由を説明した。発表に先立ち、長年レギュラー出演を続ける「ザ!鉄腕!DASH!!」を制作・放送する日本テレビは、福田博之社長が緊急会見を行い、同番組からの降板を発表。ただ、詳細についてはプライバシー保護の観点から一切明かさなかった。

 国分の無期限活動休止で、TOKIOがまたも試練に見舞われた。

 グループは94年にCDデビュー。長く城島茂、松岡昌宏、国分、山口達也氏、長瀬智也の5人で活動するも、18年4月に山口氏が強制わいせつ容疑で書類送検され、同5月に起訴猶予になったことから、所属事務所が契約解除を発表した。

 2度目の試練は21年3月。長瀬が音楽、映画などの作り手側として活動したいとの理由でグループ脱退、事務所を退所した。

 国分は山口氏が契約解除となった際、山口氏から電話で「TOKIOを守ってくれ」と思いを託されていたことを明かし、「自分たちのできることを進んでいくことしか考えられない」と話していた。去った仲間の思いを胸に活動を続けてきたが、自らの「考えの甘さや慢心、行動の至らなさ」により、表舞台から姿を消すことに。TOKIOはデビュー当初の5人から、当面は城島と松岡の2人のみでの活動を余儀なくされることになってしまった。

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