中居正広氏の代理人「人権尊重のお願い」 被害女性へのフジ謝罪、損害補償など受け「双方に同じ人権があることを厳にご認識」

 今年1月に芸能界を引退した元タレント・中居正広氏(52)の代理人弁護士が20日、報道各社にファクスで「人権尊重のお願い」を送付。19日にフジテレビの清水賢治社長が、中居氏とのトラブルが原因で退社した元同局アナウンサーの被害女性に対面で謝罪し、損害補償などで合意したことに触れ、中居氏側の人権も尊重するよう求めた。

 代理人弁護士は書面で、清水社長の謝罪について触れ、「今回の事案については、第三者委員会報告書における評価と当職らの法律的評価とにご存じのとおり相違があります。本件を報道するにあたっては、出演者の表現を含めくれぐれも注意をお願いいたします」と注意を喚起。その上で「人権を尊重することは当然のことであります。双方に同じ人権があることを厳にご認識いただきますよう重ねてお願い申し上げます」と訴えた。

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