動画メディア「通勤タイムス」で絶賛配信中の、各界の最前線を走るプロフェッショナルたちの、大切な朝のエナジーチャージに迫る動画「伝説の朝ごはん」。過去にはジャーナリスト・田原総一朗や放送作家・小山薫堂氏らが出演。自ら食事を準備し淡々と食べ進める姿が反響を呼び、シリーズ累計で１億２千万回以上再生されている。

　５月２９日公開の動画には、驚異的なプロポーションを維持するモデル・カイヤが登場。「固形物を一切摂らない」というこだわりの朝食に加え、独自のモーニングルーティンも紹介している。

　カイヤの１日は、ベランダから始まる。あぐらで腰かけると、目を閉じて瞑想をスタート。愛犬のキャッシュちゃんが周囲を駆け回っていても、一切気にならないという集中ぶりだ。２０分ほど続け、キャッシュちゃんに顔をなめられたところで終了。続いて「相撲スクワット」でゆっくりと体を動かし、ペットに餌を与えた後、自身の朝ごはんに取りかかる。

　まずは特製のプロテインドリンク。「スーパーフード」とされるチアシード、カカオニブに加え、アーモンド、デーツ、ＭＣＴオイル、アマニ油、さらにグルタミン、ヒハツ、モリンガ、ニームのパウダー、バナナ、アボカド、これに氷を加えてシェイクし、美容効果に満ちあふれた１４品目のスムージーが完成した。

　これとノニジュース、ザクロ＋紅参のジュース、モリンガとウコンのブレンドティーがこの日の朝食。液体を中心にして、消化器に負担を掛けないように栄養をチャージするのがカイヤ流だ。スパイス・油脂・ビタミンなどを手作りジュースでバランスよく摂取。固形物だと食べきれない量の栄養でも、液体にすることで効率よく摂取できるという。

　カイヤは朝食のこだわりを「毎日、体は違うじゃないですか。１日を考えて、いろいろなものを入れるの。栄養のある食材は小さい時から大好き」とし、「今、体脂肪率は１３・６％になっていますから」と、驚きのボディーを明かした。

　その上で「１００歳までモデルの仕事をやりたい。１２０歳まで生きていきたいから、栄養はとっても大事」とキッパリ。モデルに年齢制限はないと言い切り、「健康であれば、自分の体を大事にすれば、モデルだけじゃなく、ビジネスウーマンでも何でも…。６０歳だから仕事を辞めなきゃいけないっていうけど、私、すごく反対なの。それぞれ人間は違うから。自分の目標が、絶対に人間にとって大事なの」と力説した。

　カイヤにとって、朝は「一番大事」な時間。「朝で自分の全てが決まる。だから瞑想して、リラックスして、平和な気持ちがいっぱい入ってきて、自分を愛したり、動物を愛したり人を愛することもできる。自分の愛がいっぱいだったら、イライラしない」と穏やかにほほ笑んだ。