急逝のジェームス三木さん 沢口靖子「『澪つくし』は私の原点」 渡辺謙も自身のXで追悼「ご冥福をお祈りします」

 沢口靖子
1985年9月、NHK連続テレビ小説「澪つくし」の撮影が終了し、主演の沢口靖子さん(右)に花束を渡すジェームス三木さん
 
3枚

 NHKの連続テレビ小説「澪つくし」や大河ドラマ「独眼竜政宗」など、多数の大ヒットドラマを生んだ脚本家のジェームス三木(じぇーむす・みき、本名山下清泉=やました・きよもと)さんが、14日に都内の病院で死去していたことが分かった。91歳。中国・奉天(現・瀋陽)出身。

 19日には直子夫人が公式サイトで死去を報告。「元気に過ごしておりましたが、4月に体調を崩し、入院。回復し自宅静養中の6月13日急変し、翌14日都内の病院で家族に看取られました」と詳細を明かし、「長年仕事に携われたことは、主人の人生における大きな喜びであったことと思います」とつづった。

 代表作のNHK連続テレビ小説「澪(みお)つくし」に主演した俳優・沢口靖子は同日、所属事務所を通じ「『澪つくし』は私の原点です。素晴らしい作品に出逢わせていただき、本当にありがとうございました」などとコメント。NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」に主演した俳優・渡辺謙は自身のXで「『謙君、これを機に僕が新しい芸名を付けてあげるよ』と笑って仰って下さった事を懐かしく、思い出しました。ご冥福をお祈りします」と急逝を悼んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス