元EXO・中国人メンバー 生理用品事業を開始も品質がSNSで物議に 自ら有害物質混入を否定

 元EXO(エクソ)メンバーで、現在は自国・中国で歌手・俳優として活動しているタオ(32)が、最近自身のローンチしたブランドの生理用品に異物が発見されたとし、品質への疑問が提起されたことに関してコメントしたと19日、韓国メディアのヘラルドPOPなどが報じた。

 これに先立ちタオは、中国山東省のある廃棄物リサイクル業者が、不良判定を受けた生理用品とおむつを廃棄せず、安値で買い取り販売していたという事件を知り激怒。11億台湾ドル(約53億9700万円)を投じて生理用品事業を立ち上げ、24時間の工場生産過程を生中継し、大きな話題を集めていた。

 そしてタオは、同工場で製造された生理用品のネット通販を行い、わずか30分で45万ボックスを販売、約4000万円相当を売り上げたという。

 しかし最近、ある消費者が、タオの販売した生理用品に「黒い斑点を発見した」とネット上で写真とともに投稿し、品質に関する物議が巻き起こったと伝えた。該当の消費者は、顧客センターへその旨の文書を送ったが「(製品に)問題はない」と返答され、品質検査が行われていないことに疑問を呈したという。

 以降、ブランドとタオは問題となった“黒い点”について説明に乗り出し「原因は、不織布の製造過程で、一部突出した繊維が熱によって炭化し、黒い点や黒色フィラメント(熱電子を放出する細い線)が発生した可能性がある」と説明。そして「検査の結果、人体に有害な物質は一切検出されなかった。安心して使用することができる」とコメントしたと伝えた。

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